ゴールドスタンダードが定番と言われる理由
ゴールドスタンダードは、「初心者にもおすすめ」「取りあえず迷ったらゴールドスタンダードにしとけば安心」など、かなり定番の扱いが多いです。
私もいろいろプロテイン選びに迷ってる人に相談されたら、面倒くさいと「ゴルスタでいいんじゃね、まず間違いないよ」 と確実に言ってしまいますわwww。実際不満もないし、マジでこれでいいわぁって感心してしまうぐらいです。ここ数年、私もプロテインの定番として使ってます。
なぜゴールドスタンダードはここまで定番としてみんなから愛されているのか、ちょっと簡単に説明したいと思います。
ゴールドスタンダードの特徴
他のプロテインなどとも共通していることが多いかもしれませんが、プロテインとしての優秀さについて簡単にまとめてみました。
筋肥大に良い
プロテインを選ぶ最も多い理由がこれだと思います。
少なくともトレーニング後の30分、ゴールデンタイムのプロテイン摂取は必須でしょうwww。体をでかく筋肉を大きくしたいのであれば、一日体重×2gはたんぱく質が必要になります。
ゴールドスタンダードは、トレーニング後に飲んでいくと、まあ、筋肉が膨らむ膨らむwww。ホエイ特有のパンッと張った筋肉がついていきます。
この値段で、WPIがベースでホエイペプチドとプロテインの消化酵素まで入っているプロテインというのはちょっと他社では真似できないと思います。ライバルの ナイトロテック や コンバット と比べても、吸収スピードの速さという点では勝っていると思いますね。
効率の良い筋肥大という点で、上級者からも選ばれてます。
美容やダイエットにも良い
プロテインはマッチョが飲むもの、という認識が近頃だいぶ変わってきましたよね。
最近では女性のトレーニーやダイエットでの筋量減少予防用としても愛用されているようです。カルシウム強化がされているジュニア用プロテインというのも普通に売ってるようになりましたしねwww。
意外かもしれませんが、プロテインを美容目的で摂っている人も結構います。
プロテインはたんぱく質なので、良質の髪や肌、爪、粘膜、骨などにも必須の成分。食事であまりとれない人や脂分を気にして肉類を控えている人なんかが美容目的やダイエット目的で足りないたんぱく質をプロテインで補っている人が増えてきています。
こういう人に、低価格帯で脂質や糖質が少ないゴールドスタンダードは注目されているようですね。
健康にも配慮が行き届いている
さすがサプリ大国アメリカです、日本では考えられないほど規制が厳しく、品質管理は厳密に管理され、第三者による品質チェックやレポート公開もされています。また、ドーピング禁止物質不使用の証明がされているものも多いです。
ゴールドスタンダードも例外ではなく、品質管理についてもアメリカの管理機関に提出・公開されています。また、ドーピング検査で引っかかったという話も聞いたことがないので安心です。
アメリカではサプリ系の甘味料に人工甘味料を使うことが一般化されています。ゴールドスタンダードでも使われていますが、健康に不安がありそうなものは極力使用を減らしていますね。完全ではありませんが、他社に比べると、使用されている人工甘味料の種類はだいぶ少ないと思います。もし完全に自然の物だけにしたければ、「金色印」のナチュラルタイプもあるので、そちらを選択するというのもありです。
免疫力向上にも良い
ホエイプロテインには、体内で不足しやすいシステインと呼ばれる成分が豊富に含まれていています。これが免疫力向上や抗酸化作用に貢献します。ゴールドスタンダードにも豊富に含まれていて、自然と免疫力向上に役立っています。
ゴールドスタンダードの定番の理由
ゴールドスタンダードのホエイプロテインが定番として選ばれている理由をまとめてみました。
歴史が長く信頼性が高い
ゴールドスタンダードのOptimum Nutrition社は30年以上の歴史があり、日本上陸からも10年、まさにプロテイン界の老舗ブランドという信頼性も高いです。また、北米、ヨーロッパ、オーストラリア等、主要20カ国以上でシェア1位と、世界シェアのプロテインということもあり、定番プロテインとして根付いている感がありますね。とりあえずゴルスタを使っとけば間違いないっていう安心感があります。
また、プロテイン製造を分散せず、すべてのプロテインを米国の認定工場で厳重な品質管理の元製造されているというのもポイントです。
タンパク質の純度・質が高い
もちろん信頼性の高さだけでなく、筋トレに必要なたんぱく質の純度や質が高いというのも人気の一つです。上で書いてますが、この価格帯で、WPIがベースでホエイペプチドとプロテインの消化酵素まで入っているというのはちょっと類を見ない内容です。
また、品質はもちろんですが、低価格帯のWPIプロテインでありながら、たんぱく質含有量が1スクープ24gと高配合(79%)であること、低脂肪低脂質、低カロリーであることもゴールドスタンダードが選ばれている理由の一つです。
お腹がゴロゴロしない
牛乳を飲むとお腹を壊してしまう人は日本人に非常に多く、乳糖不耐症という、乳糖(ラクトース)を分解するラクターゼという消化酵素が少ない人がなることが分かってます。このタイプの人は、乳糖を取り除いたWPIのプロテインが向いてます。
コールドスタンダードは、ぶっちゃけWPCの値段でWPIのプロテインを売ってるのでお財布的におすすめですわwww。
実際にはコールドスタンダードはWPIをベースにWPC、WPHのブレンドタイプです。しかし、私も牛乳を飲むとお腹を下してしまう乳糖不耐症なのですが、まだ一度もお腹がゴロゴロしたことがありません。
おそらくほとんどがWPIで、ちょこっとWPCとWPHが混ざってるだけなんじゃないかと睨んでます。ラベルをよく読むと、どうやら消化酵素にラクターゼも入っているようなので、何かしらの対策はされているのかな?
もしほんのちょっとの乳糖でも入っていたらアウトという人であれば、完全WPIのアイソレートタイプもラインナップにあるので、選択肢は多いと思います。
低価格でWPIのプロテインが手に入るということで、選んでいる人も多いようですよ。
味が美味い
ゴールドスタンダードは、美味い!と評判のプロテインです。マジですwww。
味が美味いというだけの理由で買ってる人も少なくないって言うんだからたいしたもんですよね。かく言う私も味につられてというところが結構ありますwww。プロテインは毎日飲むものなんでね、不味かったり飲みにくかったりすると結構ストレスたまります。味って結構大事www。
味のバリエーションも24種類だったかな? この豊富なバリエーションも人気の一つです。
ダブルリッチチョコレートとミルクチョコレートの2種類が特に大人気ですね。私もダブルリッチチョコレート派ですwww。ダブルリッチチョコレートの方が甘さ控えめでホエイ独特の苦みがちょっと残る味、ミルクチョコレートは滑らかな甘さと舌触りが特徴。どっちが好みかは飲んでみて判断した方がいいかもねwww。
国内正規版と米国正規版では国内版の方が日本人の舌に合わせて甘さ控えめ。
正直言って、アメリカのプロテインの中ではゴールドスタンダードはびっくりするぐらい薄味で甘さ控えめです。一般的なアメリカンテイストの脳みそがキュッ!ってなるぐらい甘いプロテインに慣れていると、思いっきり肩透かしを食らうというか、味をつけるの忘れたんじゃないかと思うぐらいですwww。ココだけの話、ザバスのココア味より甘くなくて薄味ですよwww。
インパクトが強くなくて、ある意味大人味のプロテインなので、国内正規版と米国正規版、どっちを選んでもそんなに違和感ないと思いますよ。
非常に水に溶けやすい
非常に水に溶けやすいというのも特徴の一つです。
プロテインの中にはダマになってしまったり、溶け残ってシェイカーにへばりついたり、泡がものすごく立って飲みにくい物なんてのもありますが、ゴールドスタンダードはごく少量の水でもよく溶けて、非常に飲みやすいです。特にトレーニング後のヘロヘロ状態で、唯一の甘いものという「ご褒美プロテイン」なんて人にとっては、溶け残ってるとか泡だらけで飲みにくいなんて、床に叩きつけたくなるほどイラッときますwww。
この水に溶けやすくて泡立たないっていうのは非常に大事ですwww。
有酸素運動前や疲れの回復にも使える
意外なところで、ゴールドスタンダードはBCAA強化とグルタミンの強化がされてるんですよね。正直言って、私自身気がついたのはつい最近です。通常プロテインに書かれているこれらの成分って、たんぱく質のアミノ酸に含まれている量を書いてあるだけなので実際には材料があるよっていう意味が多いんですが、どうやらゴールドスタンダードは違うようです。追加されているのと同時に消化酵素も入っているし、ペプチドとしても入っているので、本当にBCAAやグルタミンとしての効果が期待できそうなんですよね。プレワークアウトの有酸素運動前やグルタミンの疲れの回復も本格的に使えるやつのようです。
値段が安い
プロテインで一番気になるのがこれ、値段ですよね。
さすがフィットネス大国アメリカです、市場規模は日本と一桁以上違います。ゴールドスタンダードの場合、世界シェアを取っているのでさらにその上を行くこと間違いなしですwww。
この市場規模の大きさが、生産量の違いになるわけです。たくさん作った方が、コストが下げられるって仕組みです。
ぶっちゃけ国内正規版はちょっと割高ですが、米国オリジナル版を選ぶと、かなりコスパがいいですよね。
大きなボトルに入っているので分かりにくいですが、単純計算すると、
ザバスのWPCが1グラム当たり約3.8円
ビーレジェンドWPIが1グラム当たり約4.8円
価格が高いはずのWPIでこの値段、低価格帯のプロテインが続々と登場してきてますが、完成度の高いプロテインで低価格というのは、海外製プロテインの特徴でもあるので、ちょっと見逃せないポイントになってきます。
長く毎日使うプロテインですから、コスパはとっても大事。確実にゴールドスタンダードが選ばれる理由になってきますよね。
ゴールドスタンダードを選ぶ個人的な理由
最後にぶっちゃけトークになってしまいますが、私がゴールドスタンダードを選ぶ理由です。
正直言って、最初は国内メーカーのプロテインばかり使ってました。日本人なら日本製だろうと思ってたんですが、お小遣い制なもので、ちょっと予算が合わないということもたびたびあって苦しめられてたわけですよwww。
そんな中で色々調べていくうちに気がついちゃったんですよね「あれ?プロテインパウダー自体は輸入してんじゃね?」
まさにその通りで、純国産というわけじゃないんですよね。
実はプロテインパウダー自体は、超巨大資本と搾乳ができる巨大農場環境とのセットが無いとできないので、世界でも片手の指に入るぐらいしか製造している場所がないってことを知っちゃったんです。日本のメーカーのほとんどがアメリカからの輸入でごく一部がヨーロッパ。国産はその他に入るぐらいだったので、じゃあ、アメリカ製をそのまま手に入れた方が安いんじゃね?ってことでアメリカ製プロテインに手を出し始めましたわけです。
現在の私の定番では、ゴールドスタンダード、ナイトロテック、コンバット、この3種類のうちのどれかって感じで使ってます。色々浮気を散々してはいるんですが、必ずこの定番に戻ってきますねwww。
やっぱり高次元でバランスが取れているのはゴールドスタンダード。一番安心して使えるホエイプロテインです。ちなみにナイトロテックはゴールド以外はゴリマッチョ用プロテインの位置づけで、コンバットは時間差吸収のプロテインというイメージがどうしても強いので、定番でもその時々で使い分けているっていう感じです。
ゴールドスタンダードが定番と言われる理由は一番売れてるからというのもありますが、一番高次元でバランスがいいからというのが本当の理由のような気がします。トレーニーだってバカじゃないですからね、何回か使えばいやでもその辺は分かってきますよwww。